近年、話題となった“糖質制限ダイエット”。糖質や炭水化物を制限するダイエット法ですが、もっと効率的に脂肪を減らしたい人におすすめなのが、今回ご紹介する『脂質制限ダイエット』なんです♡
脂質制限ダイエットとは?

まずは『脂質制限ダイエット』とはどういうものか、簡単にご紹介していきますね♡
1日に摂取している食事のカロリーを分析すると、炭水化物やタンパク質は1gあたり4kcalなのに対して、脂質は9kcalとカロリーが高いので、脂質を抑えた食事を意識することで、カロリーコントロールがしやすくなるメリットがあります。ただし、極端に脂質を抑えると肌の乾燥が目立ったりと逆効果になってしまうため、適度にコントロールすることが大切です。
引用 低脂質ダイエットの効果的なやり方とおすすめメニュー
「脂質制限」は、血糖値やインスリン分泌を調整して痩せることを目的とした糖質制限とは、大きく方向性が違います。
カロリーをしっかり消費すること…つまり、カロリー消費量が摂取量を上回ることでしか、痩せることはできないのですが、そのためには、糖質をゆるく制限していくよりも、余分な脂質の摂取をしっかりと控え、油は良質なものを少量摂ることが効率的だと言えるのです。
引用 脂質制限ダイエットを知ろう!糖質制限よりも効率的に痩せれるコツ♪
『脂質制限ダイエット』とは、”余分な脂質を控えて良質な脂質を少しだけ摂取して、減量や体質改善に繋げましょう!”ということなんですね♡
では、そんな『脂質制限ダイエット』にNGな食材とは、一体どんなものなのでしょう?

脂質制限にNGな食材とは?
じつは、身近な食材にもNGなものが潜んでいるんです!
脂質はその名の通り、油や脂肪が多い肉や乳製品、ナッツなどに多く含まれています。
注意する必要があるのは、やはりそのままの油。オリーブオイルやアマニ油など、良質のオイルを摂る分には問題ありませんが、バターやマーガリン、マヨネーズは約8割が油でできています。
油断しているとどんどんカロリーが増え、またこうした食品にはトランス脂肪酸なども多く含まれているため、健康にも良くないので注意が必要です。
また、同様に注意する必要があるのがナッツ類。マカダミアナッツには、マヨネーズよりも多い脂質が含まれています。体に良いおやつとしてつまんだり、ついつい止まらなくなってしまうナッツは、合成された油を摂るよりは良いかもしれませんが、食べ過ぎには注意が必要です。
上記以外のもので、食品100gあたりの脂質量を見ていったとき、最も脂質が多いのは牛肉です。特に牛バラ肉は、半分の50gが脂肪になると言われています。
「牛肉を食べたい!」という時には、レバーや牛もも肉なら比較的に油が少ないため、意識してみるようにしてください。
そして、知らないうちに脂質を摂取しやすいのは、油を大量に使ったドレッシングです。特にフレンチドレッシングやマヨネーズを使ったサウザンドレッシングには注意して、使用する際にはできるだけノンオイルのものを選ぶと良いでしょう。
引用 脂質制限ダイエットを知ろう!糖質制限よりも効率的に痩せれるコツ♪
やはり!ダイエットの大敵”マヨネーズ”はNG食材!現在はノンオイルドレッシングも種類が豊富ですし、さまざまな味が楽しめるようになっています!サラダにマヨネーズを使っていた人は、ノンオイルドレッシングやオリーブオイルに変えるなど、ちょっとした工夫で脂質制限してみてくださいね♡

低脂質な食材とは?
脂質制限するならば、低脂質な食材を選ぶことも大切!低脂質な食材をチョイスすれば、自然と脂質制限につながるはずです♡
【肉類】
・牛肉、豚肉いずれも「赤身、ヒレ、肩、もも」の部位
・鳥むね肉、ささみ
・ラム肉
【魚類】
・あじ、いわし、さけ、たら、ほっけ、まぐろ赤身
・えび、たこ、いか
【卵】
・鶏卵、うずらの卵
【大豆】
・豆腐、納豆、豆乳
【乳類】
・カッテージチーズ、モッツァレラチーズ、リコッタチーズ
・牛乳、ヨーグルト(低脂肪)
引用 低脂質ダイエットの効果的なやり方とおすすめメニュー
低脂質な食材と聞くと、”物足りないのでは?”と思いがちですが、ボリューム感もあって美味しそうな食材がたくさんです!
好きなメニューを食べる際には食材を置き換えて、毎日の食事の内容を意識するだけでも、効果的な減量や体質改善に役立ちますよ♡